
実は、お笑い以外にも、競馬・麻雀などギャンブル全般に対して天才的才能があり、以前からかなり稼いでいるそうです

『稼ぐギャンブル−5000万円稼いだ芸人が教える50の法則』は初の単著ですが、若手芸人でありながら、都内に5000万円のマンションをキャッシュで購入できた秘密を公開しています。
なんでも、じゃいさんのおじいさんは、パチンコで生計を立てたパチプロで、その稼いだお金で奥さんと3人の子供を育てたそうです

おじいさんまで、ギャンブラーだったとは、これは完全に隔世遺伝ですかね。
ギャンブルに対して才能のある家系ということなんでしょうか?
そんなおじいさんの話を聞いて育ったからか、じゃいさんは自分にも才能があるんじゃないかと、競馬などのギャンブルを始めるに至ります。
じゃいさんの競馬予想はデータを何よりも優先します。
最初は馬券を全く買わずに競馬場で「データ」をひたすら収集していたそうです。
その日の競走馬の傾向・レースの傾向・競馬場の傾向等など、ひたすらデータを集めたそうです。それが「じゃいの競馬」とのこと。
「多くの人は“当てたい”って気持ちが強すぎるんです。だから、予想がブレるし、買い方が定まらない。“当てる”と“稼ぐ”は別。トータルでマイナスなのに予想が当たったから喜ぶ人とか結構いますけど、信じられないですね」
「他人のはずれ馬券が多いレースのほうが“稼ぎ”につながりますから、実力のない馬が人気になっている時こそチャンス。競馬新聞などの情報は、順位予想というよりも、本命を外す要因を探すために使うんです。例えば、派手な勝ち方をした馬の次のレースは実力以上に人気になりやすく、逆に実力があっても思うようなレースができていない馬は人気薄になる。そこで、バブルがはじける寸前の人気馬をばっさり切って、底値の実力馬を買うんです。そういう意味で、目の付け所は個別株投資と同じ感覚かもしれませんね」
この通り、じゃいさん曰く、“稼ぐ”極意は「いかにスタイルを維持して冷静を保てるか」だということです

そんな特異な才能を持っているじゃいさんですが、四柱推命的にはどのような秘密が隠されているのかと興味に思い、早速、生年月日を調べてみました。
以下が、その命式です(生時不明)。

一つ目の特徴としては、日柱干支が「庚戌」でこれは別名”釵釧金(さいせいきん)”と呼ばれ、この釵釧とは女性が髪に飾る簪(かんざし)を意味しています。
この簪の喩えからも分かるように、この納音は贅沢さと虚飾性の意味合いを持っています。
女性は本来、華やかに飾ることが本能ですから良いのですが、男性は外観を飾り中身の人間性が乏しくなってしまいやすいので、良くないと言われています。
従って、真実と誠をもって人に接するように心掛ければ、運は開けますが、虚飾に生きた場合、調子よく早合点して失敗する事が多いので注意が必要です。
また、十二運が内向性のある「衰」となり、「戌」は印星となり、かつ文才を表す「魁ごう」ともなっている為に、男女とも学問・芸能・芸事・宗教等で成功する人が多い干支です。
性格は聡明で、文章力があり、“諸芸よく神に通ず”と言われています

また、果断で進取的であるともされます。
実際、「執筆にはどれくらい時間がかかりましたか?」と言う、インタビューに答えて、「考えるというよりも、単純に日々、思っていることを書くだけなので、1か月くらいで書き終わりました。そもそも、文章を書くのは好きなんです。」と、答えられていますね

しかし、金銭に無頓着であったり淡白であったりと、金銭感覚は鈍い方なので、金銭感覚のある変通星等が出ていないと、事業家や経営者として成功している人は少ない干支です。
という事は、時柱に何か金銭感覚のある変通星が出ているものと思われます。
ちなみに、この日柱干支が「庚戌」というのは、「雨上がり決死隊」の宮迫博之さんと一緒ですね。
二つ目の特徴としては、月柱・年柱の並びが「傷官」・「食神」となっています。
当流派では、この「食傷星」が並ぶ形式を「仮傷官」と呼んでいます。
この並びは、野球のイチロー選手と同様で、特殊な才能に恵まれる星です

特徴としては、非常に感受性が強く、人の心を見抜いてしまうところがあります。
また、理想が高く、時に妥協しないので、トラブルの元となることがあります。
中途半端なことが出来ないので、何事にものめり込みます。
それは、周りの人間に「じゃいさんの力の入れようは凄かったですね。あれだけやらないと稼げないと思うと、僕なんかはちょっと手が出ませんね」と、言わしめる程です。
(http://news.infoseek.co.jp/article/menscyzo_20131112_153851)
さっぱりしていて、ちょっと何を考えているのか分かりにくい所もあります。
感覚的なものが鋭いので、人を傷つけ、自分も傷つきやすいデリケートな神経をもった並びです。
目の付け所も鋭いので、その分、言葉も鋭くなりやすいものです。
強そうですが、壁にぶつかると弱いところがあるので、子供の頃からスポーツなどをして精神面を鍛えることが大切となります。
三つ目の特徴としては、年上天干星が「食神」となっており、これには「人気運」「エンターテイメント」の意味合いがありますから、芸能界で活躍されているのも納得できます

また、年柱が“祖父母の代”を表すという六親論から言っても、“財を生じる”働きのある「食神」が出ていると言うことは、じゃいさんのおじいさんが“ギャンブラー”であったことを暗示していると言って良いでしょう。
四つ目の特徴としては、五行図において「官星」のところの星の数が少ないことが幸いしていると言えます。
「仮傷官」の並びの場合、どうしても「官星」と強く尅し合いますから、五行に「官星」が多いと怪我や事故が多くなりますし、すぐにカチンときやすく、切れやすい性格となります。
また、流年・大運の「官星」が現れたの時に凶事(怪我・事故や社会的問題)が起こりやすいものです。
以前じゃいさんは、長期で入院されていたことがあり、その間に競馬の研究に没頭していたとの事ですが、流年・大運が「官星」の時期だったのかもしれませんね

以上、簡単に鑑てみましたが、生時が不明にも関わらず、じゃいさんの秘密がある程度、解き明かせたのではないかと思います。
最後に私が一番、気に入ったじゃいさんの言葉を紹介したいと思います

「“人生はギャンブルだ!”と僕は思っています。ただ、“ギャンブル”という言葉の意味が少し違うかもしれません。ギャンブルは運ではなく、努力で勝ち取れるモノだと思うんです。なので、人生でも勝算があって、努力をすれば成功すると思います。」
実際、日々の占い鑑定業務をしていると、「私は元々“運が悪い”から不幸せなんだ」と思い込まれている方が、たまにお越しになります。
しかし、じゃいさんの言葉からも分かるとおり、通常“幸運”の裏側には、それを裏打ちするだけの並々ならぬ“努力”があるんだと言うことを認識しなくてはなりません。
それを理解したとき初めて、本当の“幸運”があなたの元に舞い込むことでしょう


与えよ、さらば与えられん
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