新年明けましておめでとうございます。
旧年中は格別のご愛顧をいただき、誠にありがとうございました。
本年も、皆様のさらなるご発展、あるいは問題解決の為に、お役に立てるよう努力して参りますので、よろしくお願い致します。
ところで、本年は「未(ひつじ)年」であることは皆さんご存知だと思いますが、干支で言いますと「乙未(きのとひつじ)」の年となります

「乙未」は六十干支の32番目の干支ですが、以下のような特徴があります。
@陰陽:陰(−)
A五行:木(天干)−土(地支)/木尅土
B種類:蓋頭干支(天干が地支を剋する関係)
〔天干星が強く(悪く)働く事が多い。吉天干星ならば吉性を失い、凶天干星ならば凶性が増す。〕
C十二運:養
D納音:沙中金(音律:商、納音五行:金)
E納音十二運:自冠
F空亡:辰巳
G羊刃:辰
元来、気弱で内向的な傾向で、女性的なところがあります。ちょっとした事でも気にかかり、それがために偏屈になり、施毛(つむじ)を曲げて不幸の種を作りやすいものです

とにかく明朗に活発に、積極的な行動をしないと運が開けません。気病み・取越苦労ということが一番に悪いのです。良いと信じたことは、どんどん一生懸命にやって行かねばなりません

しかし、良い面として経済観念が強いので、大きな事はできなくとも、小金を蓄めることができます。熱心に家業をはげむことが大切です。
病としては、手足の怪我・神経痛・血圧・肺・胃病・癌などに注意が必要となります。
ここで一つご注意いただきたいのですが、四柱推命など中国を起源とする占いでは、立春(本年は2月4日)をもって新年としていることです

ですので、人間の運勢の転換点はあと一ヶ月位先になりますので、お間違えのないように。
しかし、何かしら時間の流れに区切りを付けて、目標・決意を新たにするということは良いことではないかと考えます

さて昨年は、一年の目標として、
“東洋五術”における「卜(ぼく)」と「山(さん)」をより発展させて行き、皆様にご提供する一環として、
@「卜(ぼく)」に関して、「断易(五行易)」での占える項目と実践が少ないので、さらに精進をしていくこと。
A「山(さん)」に関して、気功法の「易筋経(えききんきょう」をご提供すべく準備を進める。
ということを掲げました。
@に関しましては、“一日一占”を心がけ実践(占)の経験をさらに積み重ねることによって、かなり精度は高まってきたのではないかと思います

ただ、そこから改善法を導くということに関して、まだ足りない部分がありますので、今年は、これを強化していきたいと思っています。
Aに関しましては、気功法の「易筋経(えききんきょう)」の簡単なテキストを作成したいと考えていますが、まだ出来ていません

本年中には、何とかご提供できるようにしたいと思いますので、今しばらくお待ち下さい。
以上、簡単ではありますが新年の決意・ご挨拶とさせて頂きたいと思います。
それでは、本年も引き続きよろしくお願い致します

PS.日本の経済に関して「断易」で占ってみたところ、1月と7月は金融方面で若干、混乱が予想されるようです。取引量を少なくする等、警戒が必要かも知れません。

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