2012年07月07日

腹話術師のいっこく堂さん

先日、深夜のラジオ番組で”腹話術師のいっこく堂”さんのインタビュー放送が流れていました。
”いっこく堂”は、腹話術師である「いっこく」と腹話術人形によるチーム名をさす名称なので、正式には「いっこく」さんが正しいようです。

それとなしに聴いていましたが、お話の内容には、なかなか感心することが多いものでした。


いっこく堂さんの芸の原点は、高校在学中に行っていた”ものまね”だそうで、教師のものまね・草刈正雄・ルパン三世・スワヒリ語講座などを体育館の舞台でよく演じていて、オーディション番組等も受けたりしていたようですね。

高校卒業後、『池中玄太80キロ』の西田敏行さん影響を受けて俳優を志し、日本映画学校(現・日本映画大学)に入学しましたが、みんなでやる大道具作業が向かず、すぐに辞めてしまったとのこと。

その後、ものまねをやったりしていたそうですが、また、俳優を志したそうです。
結構、転変があり順調ではなかったようですね。

そして、1986年に劇団民藝に俳優として入団。劇団の宴会の場で腹話術を披露したところ、民藝の中心俳優・米倉斉加年から腹話術師への道を勧められ、この道に進んだそうです。

いっこく堂さんの芸の特徴としては、「腹話術 = 高音」というイメージを破る自在な声と地声での腹話術の喋りが挙げられます。

これは、毎日鏡に向かい練習した賜物ですが、他にも、十分な声量を出すための身体トレーニングも欠かさず、毎日10キロのランニングと100回の腕立て伏せをしているとのこと。

また、今まで「腹話術でパ行(無声両唇破裂音)を出すことは不可能」とされてきましたが、下唇の代わりに舌を使うことにより、難なくパ行を出すことができ、独自のインスピレーションによって、言語学の常識を覆したことです。

まさに、今まで交通安全教室でお目に掛かることしかなかった腹話術を、”ボイスイリュージョン”といわれるほどの芸にまで仕立て上げた、なかなかのクリエイターだと思いました。

興味を持ち、生年月日を調べてみたところ、命式は次のようになりました。

s_ikkoku_meishiki.png

一つ目の特徴としては、日干が「庚」で石の「硬さ」から、「頑固さ」という面がありますが、精神的に強く、社会的にも伸びる星です。

また、日柱の十二運が「沐浴」となっていますので、敏感で繊細な神経を持ち、負けず嫌いで短気です。
外見の品の良さから優しい感じもしますが、権力にも屈しない正義感と自負心の持ち主で、内面は中々剛情です。
劇団を辞めて、ピン芸人になったのもうなずけます。

二つ目の特徴としては、月柱が「正官・長生」となっていて、品があり、社会的にも伸びることを、表しています。

三つ目の特徴としては、年柱が「傷官・胎」となっていて、”年上傷官”の型です。
以前にも出てきましたが、「傷官」は感性の”アンテナ”に譬えられ、年上にある場合はかなり”高感度”です。
これが、いっこく堂さんの芸に対するインスピレーションや独創的なアイデアに繋がっているのだなと納得した次第です。

以上、簡単に命式を見てきましたが、いっこく堂さんにはこれからも独創的なアイデアで、私たちを楽しませて貰いたいものだなと思いました。


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posted by 田島明徳 at 21:13| Comment(0) | 四柱推命鑑定例
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