2012年11月04日

登山家の栗城史多さん

自身通算4度目の挑戦となるエベレスト登頂を目指していた登山家の栗城史多(くりき のぶかず)さんですが、先月18日に天候悪化により深刻な凍傷を負い、無念のうちに下山したそうですふらふら

過去3度の挑戦に失敗し、不退転の覚悟で挑んだ今回でしたが、山の神はまたしても若き登山家の登頂を拒みました。

下山後、両手指および両足指と鼻の凍傷が深刻な状態にあった栗城さんは即刻、入院。

その後、動かせない指の代わりに口述筆記によってTwitterを通じて現状を報告していましたが、30日にはブログを更新

それによると、エベレストからの帰還後、連日38度の高熱が続いている状態で、凍傷も重度で手足は動かせない状態とのこと。

指の凍傷はさらに重度であるらしく、「左手親指と両手の指数本は、第一関節から切断することになりそうです」と、栗城さんは報告していますたらーっ(汗)

指を失う可能性があることについて栗城さんは、「指を失うということはやはり悲しいこと」と、悲痛な思いを綴っていますが、「僕は、必ず復活しますexclamation」と宣言してブログを結んでいます。


私はあまりテレビは見ないのですが、栗城さんの今までのエベレスト挑戦を記録した番組はほとんど見ていました。

それは、エベレストの映像がとてもすばらしく、実際に登山した者でないと味わえないような光景が、栗城さんが携帯しているハンディー・カメラによって映し出されていたからです。

それは、エベレストの高所からみる朝日の光景であったり、それにきらめくダイヤモンド・ダストであったり、この世の光景とは思えないようなものを見ることが出来ましたぴかぴか(新しい)

まさに、栗城さんが目指すところの”冒険の共有”の賜物と言ってもいいでしょうグッド(上向き矢印)
(終局的には、頂上からのインターネット生中継を目指している。)

ですので、今回の事故は非常に残念であり、また、どんな背景があったのか気になりましたので栗城さんの命式を調べてみることにしました。

栗城さんの生年月日時は、ブログに掲載されているものを採用させていただきました。
以下が、その命式となります。

s_kuriki_meishiki.png

一つ目の特徴としては、日柱干支が「癸亥」となり、これは別名”大海水(だいかいすい)”と言われています。

”大海水”とは水は戌に冠帯し、亥は帝旺となり、正規五行と納音五行が共に水で、水の力が最大となり、これに比すべき水が他にないので、”大海水”という名前が付きました。
この納音は運を示す星で、六十干支の中で、「丙午」とともに最大の強運を持っている星なので、五行さえ安定しているならば、相当福分を受けて行き、性質も聡明で端正だといわれています。

これは先般のロンドン・オリンピックで金メダルを獲得した内村航平選手や、故・夏目雅子さんと一緒ですね。


二つ目の特徴としては、月柱が「正財」となっていますので”財運”と”企画・管理能力”があることを表しています。

実際、登山に必要となる多額の費用を、著作や講演活動・営業活動を通して捻出されていますし、また、栗城さんのプロフィールを見ると登山家・起業家とあり、株式会社たおの代表取締役でもあります。


三つ目の特徴としては、年柱・時柱がともに「劫財」となっています

当流派では、日干と同じ五行で陰陽が異なる変通星を、その日干の陰陽によって二種類に分け、さらに意味合いにも違いを持たせています。

簡単に言いますと、日干が陰干の場合は「劫財」で”強気の失敗”、陽干の場合は「敗財」で”弱気の失敗”を意味します。

ともに”比肩星”の一種ですから”破財”の働きがあるのはもちろんなのですが、「劫財」の場合、賭け事や投機的なことを好み、また大風呂敷を広げる傾向がありますので、トレードや営業には向いています。

ですので悪い言い方かも知れませんが、夢を語らせたら超一流と言えるでしょう。
また、稼いだお金は登山費用として消えていきますので、手元に残るということがありません。


さて、今年の行運を鑑てみますと流年がさらに「劫財」となっています。
また、山頂にアタックした先月18日の流日を鑑てみますと、これまた「劫財」となっていました(下図)。

s_kuriki_ryuugetu.png

五行図を鑑てみますと元々、五行の”水”のエネルギーが大過しているところに、さらに行運にも五行の”水”である「劫財」が重なり、大変なことになっていたことが分かりますバッド(下向き矢印)

よって”水”の象意である”冷え”が極限まで達し、凍傷を負うという結果に繋がったと思われます。

また、幾重にも重なった「劫財」は栗城さんの中心星である「正財」を強力に尅し、財(たから)である”身体”の一部を奪われる結果となってしまいました。

もしかすると、”命”まで奪われなかったのは不幸中の幸いだったのかも知れません。


以上、簡単に鑑てみましたが”冒険の共有”というコンセプトは非常にすばらしいし、栗城さん自身も復帰する意欲満々みたいですので、是非とも頑張ってもらいたいと思います手(グー)

最後に栗城さんの言葉です。

『冒険の世界だけが特別な世界ではない。
人は誰もが冒険し、見えない山を登っている。
見えない山を登っている全ての人達と冒険を共有し、夢を否定しないで自分の中にあるエベレストに一歩踏み出す人を増やすこと。
それが、僕の冒険であり、自分の山です。』

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posted by 田島明徳 at 19:43| Comment(2) | 四柱推命鑑定例
この記事へのコメント
いつもブログを拝見しています。
栗城さんのチャレンジ精神には大変感動しました。
自分の中のエベレスト(夢)は何なのか、どんな方法で頂上まで登れるのかを、よく見つめながら行動していこうと思います。
Posted by 虎鍛命 at 2012年11月05日 23:56
いつもコメントいただき、ありがとうございます。
虎鍛命さんのように考える人が増えるならば、命を賭したとしても栗城さんとしては本望なんでしょうね。
Posted by 田島明徳 at 2012年11月06日 01:08
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