2013年11月25日

インスタントジョンソンのじゃいさん

お笑いトリオ「インスタントジョンソン」(太田プロダクション)の、ボケ・ネタ作りを担当している“じゃい”さんですが、意外な才能で注目を集めていますグッド(上向き矢印)

実は、お笑い以外にも、競馬・麻雀などギャンブル全般に対して天才的才能があり、以前からかなり稼いでいるそうですあせあせ(飛び散る汗)

『稼ぐギャンブル−5000万円稼いだ芸人が教える50の法則』は初の単著ですが、若手芸人でありながら、都内に5000万円のマンションをキャッシュで購入できた秘密を公開しています。



なんでも、じゃいさんのおじいさんは、パチンコで生計を立てたパチプロで、その稼いだお金で奥さんと3人の子供を育てたそうですたらーっ(汗)

おじいさんまで、ギャンブラーだったとは、これは完全に隔世遺伝ですかね。
ギャンブルに対して才能のある家系ということなんでしょうか?

そんなおじいさんの話を聞いて育ったからか、じゃいさんは自分にも才能があるんじゃないかと、競馬などのギャンブルを始めるに至ります。

じゃいさんの競馬予想はデータを何よりも優先します。
最初は馬券を全く買わずに競馬場で「データ」をひたすら収集していたそうです。

その日の競走馬の傾向・レースの傾向・競馬場の傾向等など、ひたすらデータを集めたそうです。それが「じゃいの競馬」とのこと。

「多くの人は“当てたい”って気持ちが強すぎるんです。だから、予想がブレるし、買い方が定まらない。“当てる”と“稼ぐ”は別。トータルでマイナスなのに予想が当たったから喜ぶ人とか結構いますけど、信じられないですね」

「他人のはずれ馬券が多いレースのほうが“稼ぎ”につながりますから、実力のない馬が人気になっている時こそチャンス。競馬新聞などの情報は、順位予想というよりも、本命を外す要因を探すために使うんです。例えば、派手な勝ち方をした馬の次のレースは実力以上に人気になりやすく、逆に実力があっても思うようなレースができていない馬は人気薄になる。そこで、バブルがはじける寸前の人気馬をばっさり切って、底値の実力馬を買うんです。そういう意味で、目の付け所は個別株投資と同じ感覚かもしれませんね」

この通り、じゃいさん曰く、“稼ぐ”極意は「いかにスタイルを維持して冷静を保てるか」だということですグッド(上向き矢印)

そんな特異な才能を持っているじゃいさんですが、四柱推命的にはどのような秘密が隠されているのかと興味に思い、早速、生年月日を調べてみました。
以下が、その命式です(生時不明)。

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一つ目の特徴としては、日柱干支が「庚戌」でこれは別名”釵釧金(さいせいきん)”と呼ばれ、この釵釧とは女性が髪に飾る簪(かんざし)を意味しています。
この簪の喩えからも分かるように、この納音は贅沢さと虚飾性の意味合いを持っています。

女性は本来、華やかに飾ることが本能ですから良いのですが、男性は外観を飾り中身の人間性が乏しくなってしまいやすいので、良くないと言われています。
従って、真実と誠をもって人に接するように心掛ければ、運は開けますが、虚飾に生きた場合、調子よく早合点して失敗する事が多いので注意が必要です。

また、十二運が内向性のある「衰」となり、「戌」は印星となり、かつ文才を表す「魁ごう」ともなっている為に、男女とも学問・芸能・芸事・宗教等で成功する人が多い干支です。

性格は聡明で、文章力があり、“諸芸よく神に通ず”と言われていますグッド(上向き矢印)
また、果断で進取的であるともされます。

実際、「執筆にはどれくらい時間がかかりましたか?」と言う、インタビューに答えて、「考えるというよりも、単純に日々、思っていることを書くだけなので、1か月くらいで書き終わりました。そもそも、文章を書くのは好きなんです。」と、答えられていますねわーい(嬉しい顔)

しかし、金銭に無頓着であったり淡白であったりと、金銭感覚は鈍い方なので、金銭感覚のある変通星等が出ていないと、事業家や経営者として成功している人は少ない干支です。

という事は、時柱に何か金銭感覚のある変通星が出ているものと思われます。

ちなみに、この日柱干支が「庚戌」というのは、「雨上がり決死隊」の宮迫博之さんと一緒ですね。


二つ目の特徴としては、月柱・年柱の並びが「傷官」・「食神」となっています。
当流派では、この「食傷星」が並ぶ形式を「仮傷官」と呼んでいます。

この並びは、野球のイチロー選手と同様で、特殊な才能に恵まれる星ですグッド(上向き矢印)

特徴としては、非常に感受性が強く、人の心を見抜いてしまうところがあります。
また、理想が高く、時に妥協しないので、トラブルの元となることがあります。

中途半端なことが出来ないので、何事にものめり込みます。
それは、周りの人間に「じゃいさんの力の入れようは凄かったですね。あれだけやらないと稼げないと思うと、僕なんかはちょっと手が出ませんね」と、言わしめる程です。
http://news.infoseek.co.jp/article/menscyzo_20131112_153851

さっぱりしていて、ちょっと何を考えているのか分かりにくい所もあります。
感覚的なものが鋭いので、人を傷つけ、自分も傷つきやすいデリケートな神経をもった並びです。

目の付け所も鋭いので、その分、言葉も鋭くなりやすいものです。
強そうですが、壁にぶつかると弱いところがあるので、子供の頃からスポーツなどをして精神面を鍛えることが大切となります。


三つ目の特徴としては、年上天干星が「食神」となっており、これには「人気運」「エンターテイメント」の意味合いがありますから、芸能界で活躍されているのも納得できますグッド(上向き矢印)

また、年柱が“祖父母の代”を表すという六親論から言っても、“財を生じる”働きのある「食神」が出ていると言うことは、じゃいさんのおじいさんが“ギャンブラー”であったことを暗示していると言って良いでしょう。


四つ目の特徴としては、五行図において「官星」のところの星の数が少ないことが幸いしていると言えます。

「仮傷官」の並びの場合、どうしても「官星」と強く尅し合いますから、五行に「官星」が多いと怪我や事故が多くなりますし、すぐにカチンときやすく、切れやすい性格となります。

また、流年・大運の「官星」が現れたの時に凶事(怪我・事故や社会的問題)が起こりやすいものです。

以前じゃいさんは、長期で入院されていたことがあり、その間に競馬の研究に没頭していたとの事ですが、流年・大運が「官星」の時期だったのかもしれませんねバッド(下向き矢印)



以上、簡単に鑑てみましたが、生時が不明にも関わらず、じゃいさんの秘密がある程度、解き明かせたのではないかと思います。

最後に私が一番、気に入ったじゃいさんの言葉を紹介したいと思いますグッド(上向き矢印)

「“人生はギャンブルだ!”と僕は思っています。ただ、“ギャンブル”という言葉の意味が少し違うかもしれません。ギャンブルは運ではなく、努力で勝ち取れるモノだと思うんです。なので、人生でも勝算があって、努力をすれば成功すると思います。」

実際、日々の占い鑑定業務をしていると、「私は元々“運が悪い”から不幸せなんだ」と思い込まれている方が、たまにお越しになります。

しかし、じゃいさんの言葉からも分かるとおり、通常“幸運”の裏側には、それを裏打ちするだけの並々ならぬ“努力”があるんだと言うことを認識しなくてはなりません。

それを理解したとき初めて、本当の“幸運”があなたの元に舞い込むことでしょうわーい(嬉しい顔)

与えよ、さらば与えられん
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posted by 田島明徳 at 00:00| Comment(0) | 四柱推命鑑定例

2013年11月10日

蒸気機関車に乗ってきました

先週の11月3日(文化の日)は、若干、曇りがちでしたが暖かく穏やかな日で、さすがに“晴れの特異日”だなと思いましたが、今年も蒸気機関車C6120がJR伊勢崎駅にやって来るイベントがありましたexclamation

これは、JR東日本が一年に一回、文化の日に行っているC6120の伊勢崎市への里帰りイベントとして恒例となっているものです。

昭和24年生まれの蒸気機関車C6120は今年64歳。
その間、伊勢崎市の華蔵寺公園遊園地に36年間静態保存されていたので、正に伊勢崎市は育ての親と言えるでしょうグッド(上向き矢印)

これに関しては、以前のエントリーでも紹介しました。
「華蔵寺公園遊園地に行ってきました」

最初の里帰りは2011年で高崎〜伊勢崎間・2回目の2012年は高崎〜桐生間・3回目の今年は1回目と同様に高崎〜伊勢崎間となりました。

是非、一度は乗ってみたいと考えていたのですが、数日前まで忘れていたにもかかわらず、今年はラッキーにも指定席券をゲットすることができました手(チョキ)

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高崎駅(9:56発)から乗車し、途中、新前橋駅・前橋駅と停車し、そして伊勢崎駅(10:59着)へと至る、約1時間の旅でしたるんるん

さあ、待ちに待ったC6120の登場ですexclamation

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それにしても、ものすごい黒煙ですね。街中ではちょっと憚られますたらーっ(汗)

乗り込んだ客車内では、伊勢崎市のイメージ・ガールである“ミスひまわり”のお三方が、広報宣伝のためのパンフレットを配って居られましたよ。

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前橋駅では、20分程度の停車時間があり、ちょっとしたイベントもありました。
群馬県のマスコット・キャラクターである“ぐんまちゃん”や前橋市のゆるキャラである“ころとん”も登場し、親子連れは大喜びでしたるんるん

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それにしても、”撮り鉄”ファンも大勢居て、その熱気には圧倒されましたたらーっ(汗)

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昨年は、伊勢崎駅は通過駅で停車時間も僅かだったために大きなイベントは無かったようですが、今年は伊勢崎駅に約3時間停車し様々なイベントも開催されました。

ホームでは“上州境・雉子尾(きじお)太鼓”の勇壮な和太鼓が演奏され、構内の改札前では“Hula Halau O Na Pua Lehua”のフラダンスが披露されていました。

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ぐんまちゃんやもじゃろうも来訪し、ミスひまわりの3女性との記念撮影や鉄道グッズ、駅弁・観光物産の販売など地元のPRにも余念がありませんでしたよ。

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蒸気機関車C6120の“力強さ”“美しさ”は、沿線でカメラを構えた”撮り鉄”ファン、SLに乗車した”乗り鉄”ファンだけでなく、多くの人々を魅了したようですグッド(上向き矢印)

SLが伊勢崎に来るのは年に一回だけですが、水上方面へは、C61以外にもD51とか毎週のように運行しているらしいので、機会があればまた乗ってみたいなと思いましたわーい(嬉しい顔)

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タグ:SL お出掛け
posted by 田島明徳 at 01:16| Comment(0) | 日記

2013年10月20日

榛名神社に行ってきました

先週の土曜日は、朝から非常に天気が良かったので、思いつきで榛名神社へと参拝に行くことにしました晴れ

榛名山はいつも、所用で出掛ける折、国道のバイパスから眼前に良く見えているからです。
ここ数年、訪れていないので、今まで加護頂いたお礼と今後の開運を祈願しに参拝しなければ、と思っていました。

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今回は、伊香保方面から登っていき、榛名富士・榛名湖を一旦通過し、また下るというルートで行きました。

自宅からの所用時間は約1時間半で、思っていたよりもちょっと掛かりましたたらーっ(汗)
山頂の“榛名富士”です。楓が色づき始めていましたが、まだ紅葉にはちょっと早いようですね。

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到着すると、門前にはそば屋・お土産屋等の売店が立ち並んでいます。

駐車場は、お店の駐車場と参拝者用の無料駐車場が混在していますが、お店の駐車場に停める場合“当店でお買い物をして下さい”と書かれています。

私は歩くのは苦にならないので、ちょっと神社から離れた無料駐車場を利用しましたあせあせ(飛び散る汗)

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榛名神社は群馬県高崎市、榛名山中腹に鎮座していますが、延喜式内社にも名を連ねる群馬県内でも相当な古社で、パワースポットとしても有名ですグッド(上向き矢印)

主祭神(夫婦神)は、火産霊神(ほむすびのかみ:火の神様)と埴山毘売神(はにやまびめのかみ:土の神様)で、天下太平・国家安穏・五穀豊穣・鎮火・開運・家内安全・商売繁盛・縁結び・安産守護の御神徳があるとのことぴかぴか(新しい)

古代山岳信仰の要地で、中世からは榛名山を信仰する榛名講の本山として関東一円において、広く篤き崇敬を集めて来ました。

二之鳥居を潜るとすぐに隋神門となります。
旧仁王門であり、神仏分離までは運慶作の二力士像があったそうです。

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隋神門を潜ると橋の朱と木々の緑の素晴らしい光景が現れます。
初めて榛名神社へ参拝する方が、最初に深く感銘を受ける場所でもあります。

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ここから、本殿まで参道は約550mあります。
徒歩で片道15〜20分が所要時間の目安ですが、上り坂となっているため日頃、運動不足の方は、ちょっと息が切れるかもしれませんあせあせ(飛び散る汗)

参道の右下を流れる榛名川の沢の清々しさを味わいながら、急がず、ゆっくりと途中の自然や七福神などを巡りながら行くのがおすすめです。
心身が浄化されるのが、感じられるでしょう。

途中に、お土産&休憩所もありますよ。

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いよいよ、本殿が近くなって来ますと“御水屋(おみずや)”があります。
この水は、榛名山麓の天然水で、萬年泉の水とともに古くから「御神水」として、多くの人々に使用されてきたそうです。

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参拝前の作法として「手水」で手・口を清めましょう。
※手水の作法は、神社本庁のHPをご覧ください。動画で分かりやすくなってます。

対岸には“瓶子の滝(みすずのたき)”があります。
滝の名前は落ちている両脇の岩を瓶子(みすず)岩と呼んでいたことによります。瓶子は神に供える神酒をいれる器のことです

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また、すぐ近くには“矢立杉(やたてすぎ)”と呼ばれる、武田信玄が箕輪城を攻略の際、矢を立てて祈願したといわれる巨木があります。

矢立とは武将たちが戦勝、領内安全等を祈願するために境内の木に矢を射立てる儀式のことです。
この矢立杉は、推定樹齢は1,000年、周囲は9m以上もあり、高さも30m以上と天高くそびえます。

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ここから、石段を登っていくと“神門”“双龍門(そうりゅうもん)”と続きます。
龍の彫刻が施された双龍門と奇岩の力強さと美しさに見惚れてしまいますわーい(嬉しい顔)

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双龍門を潜ると、いよいよ本殿に到着です。お疲れ様でした。
傍らには、神楽殿・国祖社・神札授与所があります。

ここで特筆すべきは、やはり本殿と御姿岩(みすがたいわ)でしょうexclamation

本殿は、文化三年(1806年)の建立で、 一番手前が拝殿、奥が本社。両者をつなぐのが幣殿です。
本社・拝殿ともに入母屋の権現造りで、御姿岩の前面に接して建てられた他に例を見ない珍しい社殿です。

屋根は銅版葺き。目貫の鷲、左右海老虹梁の二龍など華やかな彩色の彫刻が多く、柱や天井はもとより、賽銭箱にまで見事な彫刻が施されています。

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また、御姿岩は榛名神社の奇岩を代表する岩のひとつで、本殿背後にそびえ立ち、御姿岩と本殿が一体化するように本殿が建てられています。

岩の頂部はまるで人間の頭のような形をして突き出ています。
途中のくびれたところには御幣が飾られています。
御姿岩は神が降り立つとも、神様そのものの姿であるともいわれています。

その不安定な形状から、「よくも、落ちて来ないものだなぁー」と感心してしまいますたらーっ(汗)
数々の震災にあっても、落ちなかった訳ですから・・・。

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御姿岩の下部には洞窟状の空間があり、そこに「御内陣」と呼ばれる主祭神を祀る場が設けられているそうです。
ここは何重もの扉があり、神職者さえも見ることのできない場であり、どのようになっているのかは秘中の秘とされているようです。

ひとしきり感嘆した後には、拝殿に参拝して来ました。
今後益々、占い稼業が発展するよう、お祈りしましたグッド(上向き矢印)

参拝作法は「ニ拝ニ拍手一拝」が基本形ですが、具体的な形よりは「心」を込めることが大切でしょう。
参考までに、参拝作法としては先程も出てきた神社本庁HPのこちらをご覧ください。動画で確認できます。



さて、今回訪れた榛名神社は自宅から見て「西北」にあたり、私にとって「九星気学」で言うところの吉方位でしたので、“お水取り”も敢行して来ましたグッド(上向き矢印)

この“お水取り”とは自分にとって吉方位にある神社・民家から井戸水を汲んでくるという開運法です。(近距離の場合は、月盤・日盤をみると良いでしょう。)

汲んできた水は、生のまま朝、洗顔後にコップ半分〜一杯を2〜3日掛けて飲みます。
余った水は、自宅の周囲にまくと良いと言われています。

これを書いている時点で、すでに飲み終わっていますから、これからどのような効果が出るのか楽しみですわーい(嬉しい顔)


しかし、「四柱推命」に関して言えば“方位”はあまり重要視していません。
なぜならば、“方位(空間)”よりも“時期(時間)”の方がより上位の概念であると考えているからです。

かといって、「四柱推命」で全く“方位”に関して言及していないかと言うとそうでもなく、四柱の“日干”から導く“十二運”で方位の吉凶を判断します。

例えば、日干が“丙”の人に関して言うならば、

“寅(東北東)”は“長生”にあたり、これは一番良い方位で「長生方位」とも言います。繁栄・平和・円満という意味になります。
「長生方位」は子供に恵まれ、子供の学校にも良く、子供が生まれやすいとか、子供が非常に伸びるという意味になります。

また、“巳(南南東)”は“建禄”にあたり、これは豊かさを意味し、社会的にも頭角を現して進出します。「建禄方位」とも呼んでいます。

そして、基本的には“病・死・墓・絶”の方位に動いてはならないと言われています。
「十二運表」は、こちらをご覧下さい。

さらに言いますと、四柱の月支から割り出した吉凶星である「天徳星」を方位に当てはめ、出した方位の事を「天徳方位」と言いますぴかぴか(新しい)

これは、“救いを得られる方位”を意味し、例えば、病気の時に良い病院や医者を探す場合や、金銭に困った時に金策するとよい方位となります。


以上、「榛名神社参拝記」と「方位」に関して簡単に書かせていただきましたが、やはり開運のためには自分自身で行動を起こし、いろいろと試行錯誤してみることが必要なのではないかと思いました。
あなたも是非、頑張ってみて下さいわーい(嬉しい顔)

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posted by 田島明徳 at 19:29| Comment(0) | 日記

2013年09月29日

近所の八寸権現山に行ってきました

8月に現住所に引っ越してきたのですが、近所に地元の人から通称「ごんげんやま」と呼ばれている小高くなって、アカマツ林に覆われた丘のような所があります。

ほとんどが平坦地の伊勢崎市にとって標高94mは立派な山なわけですわーい(嬉しい顔)
周囲は住宅地になっていますが、一年中、緑に覆われポッカリとお椀を逆さにしたようなその姿は遠くからでも結構、目立ちます。

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正式名称は「八寸(はちす)権現山」と言いますが、旧地名が“八寸村”であったからのようです。

また、“権現”は山頂に“熊野権現”が祀られていたことから来ています。
現在は、山頂近くの「蓮(はす)神社」に合祀されています。

この「蓮神社」の主祭神は「豊城入彦命(とよきいりびこのみこと)」で、現在の“豊城町(とよしろちょう)”という地名の元となっています。
(読みがちょっと違いますが・・・)

興味深いことに、実はこの「八寸権現山」は古墳であったと言うことですexclamation

この山は元々、赤城山の“流れ山”ですが、流れ山とは、大規模な火山泥流の堆積地に見られる火山麓の小丘のことで、赤城山の一部がここまで流れて、丘を作りました。

流れ山には石器時代に人類の活動の跡があり、古墳時代の人は知らずに流れ山を利用して石棺竪穴埋葬の前方後円墳を築造したようです。

古墳の築造は6世紀頃で、相沢忠洋氏により丘陵部の崖面から約4万年前の石器が発見され、“権現山石器文化”と名付けられた文化地層が確認されたとのことです。

この「八寸権現山」の丘陵の北側から東側にかけても4基の円墳があり、横穴式石室や「く」の字型石室が見つかり、壁面も朱色に塗彩していたとのこと。
壁画があれば高松塚古墳(奈良県明日香村)のように全国区の話題になったかも知れませんねあせあせ(飛び散る汗)

また、昭和初期には権現山周辺には105基を数える古墳があったとのことで、重要文化財の正装女子像や、男子人物像等の形象埴輪が出土したそうです。

ということは、この辺一帯は6世紀頃にはかなり栄えた場所であったということが言えそうです。
実は、うちのアパートの地所も元は古墳だったそうですわーい(嬉しい顔)


山への入口はいくつもあり、近所の人の散歩道の入口、赤い鳥居をくぐる入口、神社の参道の石段の入口、車も通れる広い入口、ざっと数えただけでも8ヶ所はあります。

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現在は、伊勢崎市により「はちす権現山公園」として整備されていて、山の中の遊歩道に自然の雰囲気がそのまま残されています。

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道の線形も自然の地形の曲線やアップダウンがそのままで、路面にはコンクリートやレンガ等も敷設されていないので柔らかい土の感触を楽しみながら歩くことができます。

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広大な権現山中腹を削って建てられているのは「蓮神社」。
「崇神天皇(すじんてんのう)」の皇子である「豊城入彦命」を奉り、鎌倉時代の元亨元年(1321年)に建てられた由緒ある古社なのです

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権現山古墳の頂上部へ到着。 海抜91mの標識もあります。
頂上部には「八寸権現山の宝塔」なる古びた大石塔が安置されています。

この宝塔の高さは222cm。 赤城山から流れ下る粕川流域に多く分布する赤城塔と呼ばれる形式の石塔で、14世紀の南北朝時代に造立された古い石塔です。

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やはり、日本各地のマツは、松枯れ病が悩みの種です。
この日も、山の西側から南側にかけての斜面を覆うアカマツ林の中に、枯れて赤茶色に変色したマツが数本ありました。

ただ、この権現山のマツはオーナー制度があるのか、随分、防除等保護されている印象です。

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頂上には野鳥観察小屋もあります。
多くの野鳥が生息していると言うことなので、それだけ、自然が保護されていると言うことでしょう。

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ちょうどお彼岸で、曼珠沙華の花が盛りでしたが、桜の木も結構あるので、桜の季節にはまた訪れて、写真をブログにもアップしたいなと考えています。

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結構、自然が残っていて空気も良い場所なので、今後ともウォーキング等で利用させてもらいたいなと思いました。
もちろん、参拝も忘れずにわーい(嬉しい顔)

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posted by 田島明徳 at 23:10| Comment(0) | 日記

2013年09月08日

楽天・田中投手、開幕から負けなしの20連勝

なんと、楽天・田中将大(たなか・まさひろ)投手(24)が、6日の日本ハム戦で今季7度目の完投勝利を挙げて、開幕20連勝を飾りましたexclamation

2回と4回に失点しましたが、5回に味方打線が同点とし、6回には松井選手のソロ本塁打で勝ち越しました。
その後は田中投手が踏ん張り、9回2失点完投。11奪三振の力投を見せました。

これで、1957年に稲尾氏(西鉄)がマークした同一シーズン20連勝と並ぶプロ野球タイ記録。さらに、昨季からは24連勝となりましたグッド(上向き矢印)

そんな大記録にも田中投手は、「ひとつひとつ、チームのみんなで積み重ねてきたものですけれど、これからももっともっと勝てるように頑張ります」と気を引き締めたそうです。
http://www.nikkansports.com/baseball/news/f-bb-tp0-20130906-1185163.html

確かに田中投手が言うように、連勝記録と言うのは投手一人だけで達成できる記録ではありません。
たとえ0点で抑えていたとしても、打線の援護が無ければ、勝利投手にはなれない訳ですからあせあせ(飛び散る汗)

ということは、田中投手にはそういった“人からの引き立てを受けられる”だけの福分が元々、備わっていると言うことも出来ます。
それにしても、開幕20連勝という偉業は並大抵なものではありませんねたらーっ(汗)

そんな偉業を達成した田中投手ですが、四柱推命的にはどのような秘密が隠されているのかと興味に思い、早速、生年月日を調べてみました。
以下が、その命式です(生時不明)。

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一つ目の特徴としては、日柱干支が「庚申」でこれは別名“石榴木(しゃりつもく)”と呼ばれています。

「石榴木」とはざくろを意味しています。
地支の申酉は秋の季節であり、秋には「木」は絶しますが、赤いざくろが実るという意味の星です。
この納音は変通星や五行等が悪くなければ、運気の安定したいい星となります。

また、十二運が「建禄」となり、努力しだいで社会に出て成果を収める運気を持っていますグッド(上向き矢印)

中年迄不運だった場合には、中年以後運気の発展があり、中年迄に好運だった人は、逆に中年以後に運気が衰えて行くのが、「建禄」の運の特徴です。

「石榴木」の安定した運の力によって、この日干の人は極端な変転がありません。
「石榴木」で世に出ている人も多いものです。

性格は強さの割りに腰が低く、穏和で品があり、人徳があって人に愛されます。
職業では、学問も技術も事業の発展もあり、若い内に独立し事業を起こして成功する人も非常に多い星です。

“人徳があって人に愛される”というのは、田中投手にピッタリのような気がしますねわーい(嬉しい顔)


二つ目の特徴としては、月柱・年柱の並びが「食神」・「偏印」となっています。
当流派では、この「食神」と「偏印」が並ぶ形式を「倒食」または「倒食四柱」と呼んでいます。

特徴としては、運気が長続きせず“人生ままならない”星ですバッド(下向き矢印)
手先が器用であったり、才能はあるのですが、性格は男性は迫力に欠け、優柔不断な人が多くなります。
この迷いが多く優柔不断な点と、三日坊主になりやすい点を克服する事が、開運への道となります

また、「倒食」は「食神」という“子供”を意味する星を「偏印」が尅するので、特に女性は子供の事で苦労することがあり、子供が不良性を示したり、中には子供ができない場合もあります。

上述のような「倒食四柱」の人が、果たして開幕20連勝と言う偉業を達成できるのか・・・?
といったら、私は到底無理だと思います。

ということは、不明となっている“時柱”に何か秘密がありそうですひらめき

実は、「倒食」には大きく分けて二種類あるのです。
上述したような、真性な「倒食」と「倒食(解除型)」と言われるものです。

この「倒食」を解除してくれる星は「財星」と「天徳貴人」ですぴかぴか(新しい)
解除された「倒食」は、かえって“生き馬の目を抜く”ような発展をする場合もでてきますグッド(上向き矢印)

有名人では、デザイナーの森英恵さんがこの「倒食(解除型)」であると言われています。

それでは、生時が何時ならば「倒食(解除型)」となるのでしょうか?
調べてみました。

正子刻(0〜1時)・・・「丙子・偏官・死」
申刻(15〜17時)・・・「甲申・偏財・建禄」※天上の三奇
酉刻(17〜19時)・・・「乙酉・正財・帝旺」
戌刻(19〜21時)・・・「丙戌・偏官・衰」※印星の三土

この中で、どの時刻の可能性が一番高いかと考えてみましたが、申刻(15〜17時)の場合、四柱に「甲・戊・庚」が揃うこととなり、これが一番かと推察しました。

なぜならば、「甲・戊・庚」のことを“天上の三奇”と言い、これが揃う命式を持つ者は、「精明にして常人と異なる」「卓越」「博学」「多才」「多能」「探究心がある」「志が大きい」という逸材であるとされているからです。

ただ、田中投手の場合、三奇が年月日、月日時と並んでいない(逆乱している)ので、“傑物であるが、人生行路は波乱で成功と失敗が常ならざる命”とされています。
(あくまでも“推察”です。間違っていたら、すいませんふらふら


さて、田中投手の今年の大運は「偏財・死」、流年は「傷官・長生」となっています。
つまり、一時的に“傷官生財格”に近い形式となっていますので、非常に“ひらめき・インスピレーション”が冴え、“財”を生み出すことが出来る運気です。

また、五行図を見てみると「官星」の所にも、昨年は無かった星が現れていますので、“社会的な名誉”である“記録達成”にも繋がりました。

ちなみに、昨年は大運は同じで、流年が「食神・養」でした。
男性にとって「財星」は“女性・妻”を意味しますし、「食神」はまさに“恋愛・色情”の季節ですので、里田まいさんとの結婚と相成りましたムード


以上簡単ではありますが、推察も含めて、四柱推命的に田中投手の運命を解き明かしてみました。

田中投手はまだまだ若いですし、今後もプロ野球界での活躍が期待できるでしょう。
さらなる記録の更新、リーグ優勝・日本シリーズ制覇に向けて、頑張って頂きたいものですわーい(嬉しい顔)

与えよ、さらば与えられん
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posted by 田島明徳 at 16:52| Comment(0) | 四柱推命鑑定例